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①普通に考えると、大震災によって甚大な被害を被ると、その国の信用も低下するため、円安になるように思われます。

②しかし、現実には阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も、熊本大震災の時も【急激な円高】になりました。
これは、地震保険の支払をするために、日本の保険会社がアメリカに保有する国債や株式などを売り、日本に巨額な資金を戻すからです。

金融実務の世界では1兆円動くと為替が2円動くと言われていることから、大震災時は何兆円もの資金が日本に還流していることが分かります。

③東日本大震災の時、外資系の証券会社は阪神淡路大震災の教訓をプログラミングしており、円高になることを予測し、巨額な利益を上げました。
一方、円安になると予想して信用で為替取引をした何十万人もの人たちが、破産したと言われています。

為替の投資をされている方は、ぜひ注意をして下さい。

④経済金融の世界も【往をもって、来を察す】、過去の歴史から未来を予測することが大切です。
イギリスの金融会社には、過去の歴史に詳しい何百年間も続く名門の子孫がストラテジストとして必ずいます。
日本はまだまだ金融大国イギリスに学ぶ必要があります。

 

プロフィール


小泉としあき
前衆議院議員
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