【シアーテ王国:神が眠る地の守護者達】
元はゼイレム王国の祭祀場で建国は聖暦580年頃だが祭祀都市としての歴史はセフィーロ屈指を誇る。住人の大半が神々に創られた獣人族の祖とも言うべき幻神系人獣族(リカント)の子孫で構成されている。
祀っている神は、最初の人獣を創造したとされる神「眠れるフラカン(ウラカンとも)」である。かの神に捧げる都市だけあって、小国家となった今では祭事に用いる酒、煙草、銀製品などが輸出品(主にアルディギア経由)として珍重されており、国庫は比較的豊かである。
■政体:宗教的中央集権
■首長:神子王(巫女・実際の統治は長老8人の合議制)
■宗教:幻神信仰
■首都:シボラ
■言語:交易共通語・ハイラル語・古代語/英語
■人口:約50万/人獣7・獣人2・精霊1
■通貨:ドル
■月道:無し
■主産業:酒造業、煙草、農耕、狩猟
■主資源:果実、酒、銀
■軍事:約1~5万
構成する人員の大半が獣人化して爆発的に戦闘力を向上させる力をもっている。
シアーテ黄金獣兵団
・シアーテのフラカンを信仰する修道僧のみで構成されている神宮護衛団。全員が獣人化を超えた神獣化能力を持っていると言われている。
■その他の地勢
・アトランタ大高原
アトランタ大陸の元からの住人である獣人達が住まう大高原。800年もの長きに渡る戦乱の中で、現在の七部族連盟にまとまっていった。農耕と狩猟が主産業であり、主に馬・牛の四獣族や羊・山羊といった中~大型の草食系獣人で多数が占められている(東の狼族が実は珍しい、戦闘民族と言われるアパッチやモヒカンは猫系等の肉食系獣人が多い)
シアーテ王国を宗教上の指導者と認めており、神官には敬意をもってこれに当たる。高原の総人口は約400万ほどと思われる。
・ダイナソール獣人領
シアーテ王国の北西に広がるダイナソア大森林地帯に住む獣人達の総称。シアーテ王国を宗教上の指導者と認めているのはアトランタの部族と一緒だが、こちらはそれ以外他との接触がほとんど無く(一部アルディギアや扶桑と関係有)、森林地帯に適した肉食系獣人や小型の草食系の獣人達が約200万ほど一族単位で森中に広がって住んでいると思われる。
・ワルカシルタ大神殿
最初の建立は聖歴100年頃、その後3回の大改修を経て現在の五角系の壁面を持つ大聖堂へと生まれ変わった。神殿中央は広大な中庭でとてつもなく巨大な一枚岩が鎮座しているが、これを一般の民が目にする機会は100年に一度の大祓の儀式の時のみである。
■主要都市
・聖都シボラ(人口:3万)
シアーテ王国の首都、古代の祭祀都市として古い岩窟住居が広がっている旧市街と建国以後に建設された新市街に別れる。旧市街は神官の修行場であり、一般の住人のほとんどは新市街に住む。王宮も兼ねるワルカ・シルタ大神殿は両市街に挟まれた中央にそびえ立っている。
■人物
・神子王
(シアーテ王国神子王/?/15歳/?)
正体不明、通常は死を持って代替わりが行われる。お披露目の時もケープで顔を隠すようにしているため男女も不明、年齢だけは公表されておりとある長命種が「3度(お披露目の行列を)見たが、いずれも体格が違っていた」との証言から同一人物でないのは確からしい。大神殿の奥宮で神に祈りを捧げていると言われている。
