■首都:イルミナ
■紋章:四色の盾に銀十字
■政体:中央集権制度
■首長:ジョセル・ロセルタ・リュージュ
■宗教:聖神信仰・精霊信仰
■言語:交易共通語・タッシル語・東方語/秀珀、吾伽式
■人口:約780万/人間5:獣人3:妖精1:その他1
■軍事:約8万
■主産業:農業、漁業、交易
■主資源:干果、米、煎茶、鉄、青銅
■月道:無し
〇聖暦680年にタッシル地方にサンディエ王国が建国される。プレニア内海からマラバル湾沿岸部を広く支配下に置くが、聖歴700年代終わりにタッシルの北東にある妖精族の森と争った際に、サンディエ国王トキーグが森を支配下に置くため冥神信仰を国教とした事で国内が混乱。元々聖神信仰が厚かった西部は連合して聖歴810年にリュージュ王家を中心にして独立。ナリール王国を建国した。現在、東は大河アグを境にタージェス都市連合と西はサルウィン河を挟んでキタン王国と国境を接している。
■その他の地勢・伝承
・カカドゥ恐獣領と警笛の丘
中原と南方に境目に位置し、気候的には熱帯で巨大植物に覆われた大密林地帯。領域内は恐獣(恐竜)の一大繁殖地であり、森から漏れ出る恐獣の対処がキタン、ナリール両国の治安維持に欠かせない案件となっている。
※コックス西側は峻険な山地で恐獣の被害は無いが、南側の森林地帯からは大型、小型種区別なく迷い込んでくる。それに対するため頑強な砦が造られており。周りを見通せる小高い丘の上にあるので”警笛の丘”と飛ばれている。

衣装イメージ
・イルミナ大聖堂
タッシル地方最古の大聖堂。この地に聖神信仰をねづかせたのは聖歴元年頃に神聖レーアへと向かったのは別の一派で、彼らは西ではなく南方大陸へと布教を広げてく事を決意し、ここイルミナに最初の大聖堂を建立した。その後プレニア内海周辺から南方大陸へと歩を進めて行くに辺り信仰の拠点はイルミナからフォートガードに移っていくのだが、リュージュ王家が建国式を大聖堂で行った事で往年の輝きを取り戻し、現在はナリール王国の王都として賑わっている。
■主要都市
・王都イルミナ(人口:18万)イルミナ大聖堂
・旧都ヤンゴン(人口:10万)
・ラウカイ(人口:6万)・サンティアゴ(人口:8万)・インパール(人口:4万)
・ダウェイ(人口:2万)・ナガランド(人口:3万)・ミゾラム(人口:4万)
・コックス(人口:3万)
■人物
【ジョセル・ロセルタ・リュージュ】
種族:人族 性別:男 年齢:46歳
称号:ナリール王国国主
・キタンから王妃をもらい両国の国境を安定させ、政策も手堅くまず名君といって差し支えない国王。王位はキタンの血を引く王太子に譲る予定であるので側近の人選には心配っているが、どうにも上手くいかず近年の悩みの種※となっている。更には5年前に亡くなった王妃の兄であるキタン王が病死し後を継いだ女帝が側室・愛妾を監禁などを起こしたため、その対応にも追われる事となっている。
※バランス感覚の優れた生粋のナリール貴族に良いのがいない。
■首都:ミケルティ
■紋章:黒地に八本の工具に歯車
■政体:都市国家連合&立憲君主制
■首長:クレドリアムス・エシュナー6世
■宗教:機神信仰、幻神信仰、聖神信仰・精霊信仰
■言語:交易共通語・タッシル語・東方語/秀珀・妖精語・ザウリア語
■人口:約360万/人間5:獣人2:妖精1:機人1:その他1
■軍事:約3万
■主産業:交易業、農業、各種工芸品、錬金術を用いた特に大型の環境調整用建築土木技術
■主資源:米、金、銀、鉄、木材、粘土、石英
■月道:無し
〇聖暦680年にタッシル地方にサンディエ王国が建国される。プレニア内海からマラバル湾沿岸部を広く支配下に置くが、聖歴700年代終わりにタッシルの北東にある妖精族の森と争った際に、サンディエ国王トキーグが森を支配下に置くため冥神信仰を国教とした事で国内が混乱。
【八都市戦争】
冥界信仰に目覚めた(好き勝手にやるための大義名分)トキーグ王とセテア王女は暴虐の限りを尽くすが、反乱の火の手が西部の聖神信仰氏族であがり。そのすぐ後に首都近郊の大河アグ沿いの主要八都市の工匠ギルドが中心となり蜂起。二人を捕らえ王族から特権を剥奪。名目だけの王として後、不完全ながら立憲君主制度(実質都市国家連合)を導入、各都市での工匠ギルドの発言権は飛躍的に高まると共に聖歴824年にタージェスに改名、様々な武具・工具を作る職人都市国家連合の道を歩むことになった。
【深紅衣の動乱】
聖暦990年、ディスナ・フロディ霊帝領の大侵攻にさらされ八都市の一つアムレシイが連合を離脱、都市連合も一気に瓦解か?と思われたが、現匠王ウィフレド・ディオン(等時最年少の匠範)が様々な異種族(主に竜族・精霊族)の力を借りて霊帝の侵攻を押し留める事に成功。スエンリーラ、ラシーナ連邦の援軍が到着するまで持ちこたえ停戦を勝ち取った。現在も一部のものを除いて中原の武具の最高級品はタージェス産であるという地位は揺るいでいない。
■その他の地勢・伝承
・フェマ山脈と雷竜ガプタール
ユイドラの北に広がる山々、南部はなだらかで針葉樹が広がっていて森林資源と野草の宝庫となっている。ロセアン火山に近い中部からは先はフェマ山脈の主である雷竜ガプタールのテリトリーになっていて、ユイドラの長である匠王ウィフレドとの友誼があるので率先して襲ったり等はしないが、無礼者にはその限りではない。
・ロセアン火山と仙狐
フェマ山脈の西のはずれにロセアン火山がる。付近は有数の鉱脈だがロセアン火山の主である五大仙狐が一”狐伯蓮”の許可なく勝手な採掘はできないようになっており破った者は配下の狐炎獣によって命を落とす事になる。とは言え話の分からない狐ではないので、きちんと許可をとって貢物の酒と肴を忘れなければ採掘自体に問題はない。実際同盟の都市ロセアンの鍛冶師達は長年上手くやってきている。
・アムレント大湿地帯と水棲氏族
プレニア内海の北部一帯にあたる広大な湿地帯。ギルマン(半魚人)サハギン(魚人)リザードマン(蜥蜴人)テルキーネス(双蛇妖精)等々の水棲型亜人族、妖精族の大集落があちこちにあり大蜥蜴や鰐を騎獣として調教している氏族もある。概ね平穏ではるのだが、50年に一度くらいの割合で数が増えすぎたための壮絶な生存戦争がおき、隣接するタッシル地方の都市も被害を受ける。

クルトナ(水晶)エルフ
・尖晶樹の森(レイシア・メイル)
閉鎖的なクルトナ・エルフ族と精霊族のみが住まう大森林、南部の精霊族はまだ他社と交流があるが北部(貴重な魔結晶が算出する)のエルフ族は支配地域を迷宮化して他者の侵入を拒んでいたが、10年程前に匠王ウィルフレドが交渉して精霊族を介しての交易を可能にしていたのだが…
・地下迷宮とシスティカ湖
迷宮都市ヘタレスから迎える地下大迷宮から脇にそれて続く地下の大空洞、その先にあるシスティカ湖に幻獣パラスケヴァスが存在する。システィカ湖は地下水路で内海ともつながっているらしく、時折マーメイドの姿も見れるとか…そちらの捕獲を試みた不届き者は全てパラスケヴァスに叩き潰されている。
・タージェス工匠会
現在は匠王の元統一されているが、通常は都市単位で構成され各職人・商人の指導・監督・技術流失の保持を行い、タージェス産の製品の質の向上に貢献している。タージェスの大概の都市では工匠会の会長が領主代行(建前上は領主は王)についている。
■主要都市
・首都ミケルティ(人口:25万)
・ロセアン(鉱山都市:5万)・ヘタレス(迷宮都市:5万)・ユイドラ(工匠都市:9万)
・カレンリ(細工都市:4万)・アムネシイ(交易都市:6万)・サンタリア(港湾都市:8万)
・コテリエル(渡航都市:11万:大河アグを馬車ごと渡る、大型動力船が8隻ある)
■人物
【ウィフレド・ディオン】
種族:人族 性別:男 年齢:31歳
称号:タ-ジェス工匠会匠王、ユイドラ市長
・大規模な水質浄化施設から便利なキッチン魔道具の開発までと多才な現匠王、深紅衣の動乱の英雄で雷竜ガプタール、狐伯蓮、幻獣パラスケヴァス、歪魔ミレーヌ・プロア等の友である。その他に奥さん・愛妾が10人以上いる性豪…いつか刺されるのでは?
■首都:ファラクライナ
■紋章:三宝の塔に漠二頭
■政体:封建制度
■首長:ブレイア・ヴェン
■宗教:幻神信仰・精霊信仰・祖霊信仰
■言語:交易共通語・スティンルーラ語(南蛮語)・東方語/秀珀、漢辰、江南
■人口:約590万/人間4:獣人4:精霊1:その他1
■軍事:約6万
■主産業:農業、漁業、繊維業、交易
■主資源:干果、トウモロコシ、綿花
■月道:無し
〇元は央華仙国が崩壊する原因となった夷敵の一つ南蛮国。聖歴500年代に炎帝率いる魔軍に支配されるも大周国や霊王ディスナと共に魔軍を駆逐し聖歴620年に最初の王国(部族連合からの脱却)スティンルーラが誕生。
その後聖歴840年にスエンリーラ女王国に、元々母系社会だったため平等だった地位や財産だけではなく、スティンルーラ王国時代は男女平等だった王の地位も女性主権となった。
※男性のとある王が戦に明け暮れて無理な政策で国力を弱めた結果として内戦が起こってしまい、最終的に愚王がその后によって討たれ事が女王国となった経緯。
母系社会というよりは既に母権制とも言うべき国家となり、男達はそれに対して不満を募らせている。
女性優位が過ぎる事から男性には厳しい環境の国だが、周辺国家の中では最も娼館が多いという一面も持つ。
乾燥していて米の生産には向かないため食のメインはトウモロコシ。それを生かしたバーボン酒の生産や、綿花栽培による服飾産業が発達している。
以前はディスナ・フロディ、タージェス共に同盟相手であったが母系ではなく母権社会になってしまった折にディスナ・フロディとは決別している(あちらは父権社会)

一般衣装イメージ
■その他の地勢・伝承
・トウモロコシの神ニカフ
渡神とも古神とも言われるスティンルーラ王国時代の一時代に、一部の地方で祀られていた小神。主食となったトウモロコシと共に他地域にも広がり、今ではスエンリーラで一番信仰されている
■主要都市
・王都ファラクライナ(人口:12万)
・ウージャン(人口:9万)・レイジョウ(人口:7万)・ハノイ(人口:8万)
・ハイフォン(人口:5万)・ナムディ(人口:2万)・トゥエンクアン(人口:4万)
■人物
【ブレイア・ヴェン】
種族:半獣人 性別:女 年齢:24歳
称号:スエンリーラ女王国女王
・男女とも激しい気性の多いスエンリーラでは珍しく凛として落ち着きのある女性。基本的には争いを好まず、和平をもって周辺国との同盟を進めたいと考えているが、捻じれまくった国内状況、央華の覇権をかけて争う四国、父権絶対のディスナと周囲がそれを許してくれない。おかげで下手な所から婿をもらう訳にもいかず。生涯独身でいる覚悟だとか…。
■首都:ディスナ
■紋章:三色ライン地に神樹
■政体:封建制度
■首長:霊帝ディスナ
■宗教:幻神信仰・霊帝信仰
■言語:交易共通語・ディスナ語(プレニア語方言)・東方語/騎撰
■人口:約1000万/人間4:獣人3:精霊1:妖精1:その他1
■軍事:約10万
■主産業:農業、漁業、交易
■主資源:米、麦、果実、鉄、薬草
■月道:無し
〇聖歴500年代に炎帝率いる魔軍に支配される以前は大小複数の部族の入り乱れる土地、炎帝を討つべく進撃し敗退した大周国の軍団の一部を土着神=霊王ディスナが助けたことから反撃の物語が始まった。37の諸部族を統一し南蛮国やモーライン大森林のルーン・エルフの力も借りてクナム半島部から魔軍を放逐するも時を同じくしてゴブリンの妖魔王がクナム半島東端に出現。大周国軍指揮官(二代目)は祖国への帰還を諦め37部族と共に聖歴660年にディスナ・フロディ霊帝領を建国。妖魔半島と呼ばれるようになった東端部の妖魔との対決を国是とした。
当時は霊廟の森と呼ばれるディスナの力の及ぶ範囲が少なく、その後ジリジリと霊廟の森の範囲を広げつつ妖魔半島の妖魔を押し込んでいっている。
現在のディスナ・フロディは37の小藩(氏族)が霊帝ディスナの元に集まった封建国家である。霊帝ディスナは政治に口出しはしないので普段は三将軍が国政を動かしている。軍隊が元になった武装国家なので父系社会だが父系よりは武が先なので女性でも武人は歓迎される。が、重要な役職にはほとんど就けない。
基本妖魔半島の妖魔との戦いのために武芸の腕を磨き持ち回りでホーチミン要塞に派遣され、周辺の妖魔の掃討と植樹作業に従事する。聖歴990年の深紅衣の動乱がその戦力が唯一外国に向いた時で湿地帯で足を止めるられるまでは破竹の勢いで周辺戦力を叩き潰しその武威を見せつけた。
現在アンナローツェ王国とは同盟を結び、ラシーナ連邦とは再度商業、交流手続きをし直した。スエンリーラ、タージェスとの仲は悪いままである。
■その他の地勢・伝承

伝統甲冑
・妖魔半島と炎帝領
ゴブリンの妖魔王とその支配下にある妖魔達の棲家であるクナム半島部の先にある。カリマンタン島が魔王の一柱である炎帝の封土、炎帝領である。半島の妖魔は炎帝領の魔族とも戦っているので、長年対峙しているにも関わらず、大規模戦闘がおこる事はマレである。とはいえ炎帝領の方でもディスナ・フロディと直接干戈を交えるのを好まず。本気で半島を攻略する気は今はまだ無いようである。
※炎帝領はともかく妖魔半島は草木も枯れろくな作物が育たない荒廃した土地なので闘って得る価値が無いのも理由。
・深紅衣の動乱
聖暦990年、タージェスの匠工会に属する職人が霊廟の森の霊樹を伐採。ブチ切れた三将軍の一人がラシーナ連邦を横断してタージェスに攻め込んだのが事の起こりである。早々にアムレシィを降伏させるも湿地帯と匠王ウィルフレドの友であるガスパール、パラスケヴァスの参戦で足止めをくらっている間にスエンリーラ、ラシーナ連邦の援軍が到着。にっちもさっちもいかなくなっている合間に狐伯蓮を通して霊帝とウィルフレドが会談を設け停戦。ディスナは得た領土の全返還。侵攻した三将軍の切腹で片を付けた…のが深紅衣の動乱の顛末である。
※財政的には援軍に来た各国に何某かの援助をしたタージェスが一番負担が大きかった。
■主要都市
・霊都ディスナ(人口:26万)
・トキヤ(人口:10万)・レミ(人口:8万)・ハティン(人口:6万)ミニエ(人口:3万)
・スケーマ(人口:8万)・ソフ(人口:4万)・セトレ(人口:9万)

霊帝
■人物
【霊帝ディスナ】
種族:精霊/小神(マイナーゴッド) 性別:男性格 年齢:1000歳以上
称号:霊廟の森の主、死者の声を聴く者
・御簾から出ることなく国を見守る神。元は霊廟の森の氏族に敬われていた闇の上位精霊「霊王」昇格し小神「霊帝」となった、権能は「霊廟の森の死者の声を聴き、死者の魂の力を借りて生者を助ける」といったもの。なので霊廟の森で闘う限りディスナ軍の戦闘力は3倍増しである。性格は穏当で争いごとを好まないので武人達の好戦的な所作には苦言を呈す事が多いという。
【霊帝三将軍】
ディ・ファンダオ、ジァ・ガーリン、ダク・ショイアン
・神である霊帝ディスナの代わりにディスナ・フロディの差配をする3人の将軍の総称。
それぞれの役割が、ホーチミン要塞城主/対魔軍、ディスナ城主/国政・外交全般、祠の祭主/霊廟の森守護&管理(小藩監視)
※深紅衣の動乱でブチ切れたのは先代の祠の祭主/霊廟の森守護の将軍、ディスナ城主が止める間も無く全力出撃していった。
■首都:フォアミル
■紋章:12マスの盾地に帆舟と王冠
■政体:都市国家連邦制
■首長:エクシマス・ストーラ
■宗教:聖神信仰・精霊信仰
■言語:交易共通語・プレニア語・タッシル語・東方語/秀珀、騎撰
■人口:約550万/人間6:獣人2:妖精1:その他1
■軍事:約5万
■主産業:農業、漁業、交易
■主資源:米、果実、真珠
■月道:無し
〇建国は聖歴750年頃。元々大陸航路沿いに幾多の都市国家が存在したが、聖歴500年代に炎帝率いる魔軍に支配され大半がプレイア、シプス、タチアの各大島に避難。大周国の援軍と共にやってきた聖都ワースランの聖神神官と聖騎士の助けの元、反抗軍を組織しディスナ・フロディやルーン・エルフの力を借り故地を取り戻す。その後はディスナ・フロディの後方支援を長く勤め、その間に各都市がバラバラだと流通が上手くいかない等の問題があり連邦国家へと姿を変えていった。
タージェスと似たような国家体制だが、こちらは元々都市国家で領主と民の距離も近く都市部はほぼ例外なく聖神教徒ばかり、更に南のロカナン山地を挟んでザフハ魔族領と常に緊張状態で小競り合いも多く、腐敗や専横とは無縁である。
ザフハ魔属領以外の周辺国とは全て友好関係を結べており、ザフハさえいなければ世界で最も幸福な土地だという冗談さえある。深紅衣の動乱では一時ディスナ・フロディと敵対したものの、国内で略奪があった訳でもなく責任者の将軍が切腹した事で鉾を収めた。※むしろタージェスの錬金術師等に対する目が厳しくなった(似たような事うちでもやらんだろうな?)
■その他の地勢・伝承
・大吊橋とホクレア
聖歴以前に整備された大陸航路には超上の力が使われており、クナム半島とマレー半島を分ける海峡の上にかかる全長7km幅30mの大吊橋(どうやって吊ってあるのか不明、下は大型のホクレアも悠々と通過出来る)等がそれにあたる。カカドゥ恐獣領へと続くタイランド湾から南にソンクラー湖、そこから東にタムサコール運河がありトラート湖につながり、陸地を挟んでトレン=サップ湖(東西あわせて)更に大小の河川が多く、大陸航路以外は複雑な地形でマレー半島部以外は道は余り道は整備されていないラシーナ連邦では、帆付カヌーが一般の交通手段として発達している。
大きな物はホクレア(双胴帆船)と呼ばれ、家畜と共に家族が暮らしている例さえ存在する。毎年各都市から腕自慢の代表が集まり開催されるホクレアレースは一年で一番賑わう祭りである。
■主要都市

一般衣装イメージ
・首都フォアミル(人口:11万)
・セトレ(人口:8万)・テルフィス(人口:7万)・トラート(人口:6万)・バイリン(人口:6万)
・シプス(人口:6万)・プレイア(人口:7万)・シ―ランス(人口:4万)・セプナン(人口:4万)
・タチナ(人口:3万)・バシアス(人口:4万)・カドラ(人口:3万)・ベテルーラ(人口:4万)
■人物
【エクシマス・ストーラ】
種族:人間 性別:男 年齢:40歳
称号:フォアミル国主、ラシーナ連邦宗主、剣匠
・自他ともに厳しいラシーナ連邦の宗主を務める厳つい大男、剣匠の異名を持つ凄腕の聖騎士であったが、前王の大叔父が亡くなる際に後継者に指名され、叔母にあたる王女(前王の四女で1歳年下)を娶ってフォアミル国主になった。前王の子供は多かったが後継者が続けて病や事故で無くなっており、他は家を出て他国で自立している(聖都ワースラン勤務と流浪の冒険者)者ばかり、聖騎士として既に名声を得ていた甥の子供であるエクシマスが後事を託された。
■首都:ハレンラーマ
■紋章:黒地に骨の獣
■政体:首長連合制
■首長:アルフィミア・ザラ
■宗教:闇神信仰・幻神信仰、祖霊信仰
■言語:交易共通語・アカイア語・ザウリア語・魔族語
■人口:約480万/獣人3:人間3:魔族2:妖精1:その他1
■軍事:約5万
■主産業:農業、狩猟、交易
■主資源:鉄、鉛、石炭、魔水晶
■月道:無し
〇建国は聖歴550年頃。主にロカナン山地とその裾野の荒野に住んでいた魔族や獣人族、妖精族で構成されているが、聖神の使途達の南方大陸への教導の結果、聖神の教えになじめなかった者やあぶれた者達も集まり、プレニア内海付近の炎帝支配のどさくさ紛れで建国。炎帝軍には直接参加せず力を蓄える。カカドゥ恐獣領の恐獣を一部てなづける事に成功し、敗走する炎帝軍の戦力の一部も取り込み戦力を増強し現在に至る。基本、力が全ての脳筋国家だったが、アルフィミア・ザラが首長になってからは軍制改革や他地域への略奪行為を抑え、ユン・ガソルとの交易等に取り組んでいる。
現状メルキア帝国、ラシーナ連邦とは日常的に小競り合いを繰り返し、アンナローツェ王国とは宿敵で互いに隙を伺っている。唯一ユン・ガソルとは石炭の交易を通して関係は改善されている。
※魔族領の名を冠してはいるが、国内政治に魔族が絡んでいるだけで正確には聖神信仰に反抗する諸部族連合
■その他の地勢・伝承
・グラントラム大要塞
東と違いなだらかな地形の西部防衛のために建てられた要塞。対メルキア帝国の拠点で常に一個師団相当の戦力が駐留されている。特筆すべきは地下にも広大なエリアを確保しており、あちこちに繋がっていて地上の城塞を落としただけでは終わらないようになっている。
■主要都市
・首都ハレンラーマ(人口:8万)コルク川沿いの建てられたザフハ唯一の都市。

アルフィミア
■人物
【アルフィミア・ザラ】
種族:邪妖精 性別:女 年齢:250歳以上
称号:ザフハ魔族領大首領、ナハト・エルフ族長
・非常に珍しい闇の神々を崇める妖精/ナハト(闇)エルフの女性。
正面から突撃するしか脳の無かった自国の軍隊に戦術や戦略を叩き込んだ知謀の持ち主であり、その手腕は国内外で高く評価されている。
前首長の様に力こそ正義と信じて疑わない者が多いザフハの歴史において、力に頼らず首長の座に上り詰めた唯一の存在であり、他部族長との対話で互いの権益を調整し、恭順させる事で自らの地位を確立させていった。
有能な女性ではあるが、私生活においては極めて自堕落であり、部屋を片付けずに汚れるままにしたり、全裸でぐうたらしたりしているらしい。
■首都:フォートガード
■紋章:青地に白十字にサンパギータの花冠
■政体:中央集権制度
■首長:マルギレッタ・シリオス
■宗教:聖神信仰・精霊信仰
■言語:交易共通語・アカイア語・東方語/吾伽式・神聖語
■人口:約910万/人間7:聖霊1:獣人1:その他1
■軍事:約9万
■主産業:農業、漁業、交易、ポーション
■主資源:米、果実、金、銀、銅
■月道:無し
〇聖暦200年後半に聖神の宣教師達がプレニア内海を渡りロカナン山地を避けてこの地にたどり着いたのが始まりとされる。聖歴320年にはフォートガードに大神殿が建立され、南方布教の中心地として発展。大神殿を守る者助けを求める者が集った結果大きくなり、炎帝率いる魔軍に対抗するため団結。魔軍撃退の先陣を切った聖騎士を中心に聖歴535年にアンナローツェ聖王国として建国。その後も順調に発展していくかに見えたが、西に興ったメルキア帝国に晒された南部域が反乱、ユン・ガソル連合国を立ち上げ内乱に発展。その隙にザフハとメルキアにどちらも領土をかすめ取られ、慌ててコルク川を国境にしてい休戦。ユン・ガソルはメルキアと、アンナローツェはザフハと対峙することとなった。
現在ディスナ・フロディと同盟。ラシーナ連邦とは友好的でユン・ガソルとは休戦状態。ザフハは宿敵だがロカナン山地の東部は険しい山々が続いているため大軍が導入しずらく散発的な戦闘が行われている。
ザフハとユン・ガソルに取られてしまった鉱物資源入手のためカムラン島の開拓に着手しているが、強力な魔獣が多く難儀している。
■その他の地勢・伝承
・フォートガード神聖宮
南方大陸第一の聖神信仰の大神殿。王都の名は元々こちらの神殿名だったもの、南方大陸の神官の昇格叙任(司祭位迄)の権限も正式に持っており神聖宮を管理する大司教兼枢機卿(地元)と昇格叙任を担当する2人の枢機卿(聖都から派遣)が常駐している。2人いるのは業務の多さもさることながら腐敗、癒着を防ぐためでもあるのだが…常に100名以上の神官と聖騎士、そしてそれに倍する信者で静謐な場所でありながらも賑やかな雰囲気の場所で広く開放されている前庭は市民達の憩いの場にもなっている。

一般衣装イメージ
・カムラン島
カムラン海峡を挟んでアンナローツェ王国の東にある大島。巨木が連なり熱帯雨林(ジャングル)が広がっており、島の中央にはこの地域では最高峰に近いと思われるプラグ山がそびえており、その近くには豊かな鉱床が広がっている。とは言えジャングルを切り開いて開拓せねばならず当初は見向きもされていなかったが、王国の鉱床だった場所はザフハとユン・ガソルに奪われてしまい、急遽こちらの鉱床の開発に力を入れざる得ない状況となった。魔獣や毒蛇・毒虫が数多く生息し何とか鉱床までの道と沿岸部の一部を開拓出来ており、入植者、魔獣退治の冒険者を常に募集している。
■主要都市
・王都フォートガード(人口:24万)
・トトサーム(人口:9万)・ルルモーネ(人口:6万)・ソミル(人口:6万)
・バーロン(人口:2万)・クアミット(人口:8万)・アニヴァ(人口:4万)
・ガウ(人口:5万)・フリム(人口:3万)
■人物
【マルギレッタ・シリオス】
種族:人族 性別:女 年齢:16歳
称号:アンナローツェ聖王国国主
・ザフハの奇襲で前線視察中の前王である父親が急死した為、若輩ながら女王の座に就いて国を導く事になった。
直属の部下であるリ・アネスの活躍で侵攻してきたザフハとの戦いを巻き返す事に成功し、また恵まれない人々への支援を行うなど、心優しい性格から国民には慕われているが、その一方で自己の権益に執着する貴族達からは疎まれている。
まだ若く理想に走りがちな所を神聖宮の枢機卿を始めとする高位神官達からは心配され、また期待されてもいる。
【リ・アネス】
種族:竜人族 性別:女 年齢:100歳以上(人間時の外観は20代半)
称号:アンナローツェ聖王国第三総騎長、正騎士
・マルギレッタを支える竜人族の騎士。カムラン島の開拓で竜人王国とも伝手がった父が知識豊富な竜人族に娘の教育を願い出た事で彼女の指南役となるためやってきた。指揮官としても一騎士としても優秀であり、マルギレッタが女王となった後は彼女からアンナローツェの第三総騎長に任命され、前王を討って砦を占拠していたザフハを打ち倒し民の心を掴み、結果としてマルギレッタの地位を固める一助にもなったが、その一方でマルギレッタに不満を抱く貴族達からは疎まれてしまっている。
【フェイス】
種族:人族 性別:男 年齢:29歳
称号:アンナローツェ聖王国軍務副大臣、外部兵団統括、傭兵ギルド長
・アンナローツェ聖王国に雇われている傭兵団長兼ギルド長。金以外の一切を信じず、また戦術として有効であるならば卑劣な手段も躊躇わずに実行する非情な男。前国王から信頼されていたのかカムラン島開拓の護衛等も含む国が雇っている全ての傭兵の戦力の管理を任されており、その軍事力を背景として王国内では強い権力を持つ。
どうやって前国王に取り入ったのか?謎の多い男だが金が全てなのでマルギレッタに不満を抱く貴族達からは歓迎されている。
■首都:ロンテグリフ
■紋章:赤地に三本交差の剣と鷲
■政体:封建制度
■首長:ギュランドロス・ヴァスガン
■宗教:聖神信仰・機神信仰
■言語:交易共通語・アカイア語
■人口:約860万/人間6:獣人3:その他1
■軍事:約10万
■主産業:農業、漁業、重工業
■主資源:麦、鉄、亜鉛、褐炭、銀、銅、青銅
■月道:無し
〇建国は聖歴820年。アカイア地方と呼ばれる南方大陸の入り口にあたるこの地には大小多数の氏族が混在していた。聖暦300年半にフォートガードを拠点とする宣教師達によって聖神信仰と優れた技術が提供され緩やかな同盟が維持されるようになり、炎帝率いる魔軍の侵略、聖歴535年のアンナローツェ聖王国の建国。アカイア地方の中部から東部は聖王国によって統一されたのだが…西に興ったメルキア帝国が戒律を厳しく守る北部と比較的緩い南部の温度差を利用して扇動。のってしまった南部域がユン・ガソル連合国を立ち上げ内乱に発展。その隙にザフハとメルキアに領土をかすめ取られコルク川を国境にして休戦。ユン・ガソルはメルキアと対峙する事となる。
初期は劣勢でずるずると敗退を続けたが、一部の機神信仰者が唱えた蒸気機関の開発により工場群を整備、戦線を押し返し現在に至る。メルキア帝国とは宿敵、アンナローツェとは休戦状態。ザフハとは特に戦っていなかったので現状維持が続き近年では蒸気機関で必須の石炭と食料の取引が行われている。急速に力をつけたがその反動で環境汚染と公害が深刻な問題と化している。
■その他の地勢・伝承

女性用甲冑最新型
・鉄塊の砦、結界の砦
重工業が発展した後に建てられた最新式の要塞。鉄製の外壁は壊せず砦内から放物線を描いて放たれるグレネードランチャーが周囲の敵を一掃する。他地域では高価なグレネードの弾も量産できているのがユン・ガソルの強みであり、国内では蒸気自動車が巨大な火砲や補給物資を戦場迄速やかに移動させている。一見科学最高に見えるが…
・金属薬莢と銃士隊
蒸気機関の発明により工場を整備し戦力を整え、一時戦線を押し広げたが初期の紙製薬莢は魔術の攻撃等に非常に弱く些細な事で引火し自爆が多発、これを克服すべく金属薬莢が開発されユン・ガソルの主力は騎士から銃士隊へと移行する。
※この世界の騎士/戦士は鎧の性能&本人の耐久力の問題(現実の人間とは違う)で銃弾を数発喰らったぐらいではびくともしない。ユン・ガソルが銃士隊重視になったのは根本的な騎士や魔術師の少なさ、新兵の調練時間の短縮、紋章銃と違い機構が単純で錬金術師も必要なく量産(重工業化)が可能=戦線の拡大に伴う早急な兵力充実のためである。
・環境汚染と精霊病
重工業化により兵力を珠実させ一時戦線を押し広げたが問題が噴出した。第一に廃液、排煙等による環境汚染とこれが酷くなると精霊がいなくなって(土地を去って)しまい、国土の3割が荒野と化した。第二に精霊のバランスが崩れた事による人体への影響、ユン・ガソル特有の風土病”精霊病”の発症である。政府も何とかしようと取り組んではいるのだが解決作はいまだみえない。※精霊病の詳細は別項で

一般衣装イメージ
■主要都市
・王都ロンテグリフ(人口:20万)工場が立ち並び煤煙がたなびく王都周辺が一番環境汚染がひどい。
・アルスレイム(人口:9万)アカイア地方有数の鉱床があり、精錬工場が建てられているが王都同様汚染がひどい。
・ゴガレン(人口:5万)・テンファ(人口:8万)・カラミザック(人口:5万)
・バルシュハイネ(人口:3万)・ラルズ(人口:6万)
■人物
【ギュランドロス・ヴァスガン】
種族:人族 性別:男 年齢:34歳
称号:ユン・ガソル連合国
・ユン・ガソル連合国を治める破天荒な国王。国王に就任してからは前王以上に激しくメルキア帝国を攻め立てて勝ち星をあげているが、同じくらい負けてもいる為に他国の者からは考え無しのバカ王とも称されている。
享楽主義者ではあるが、王として国を発展させる義務がある事は理解しており、派手派手しい勝利でもって国民を熱狂させている。破天荒な行動で騒動を起こす事も多いが、国民や貴族からの信望は厚い。
それと言うのも過去に王族という立場でありながら単身でメルキア帝国へ向かい、流石に堂々と正体を晒してはまずいと考えたのか仮面の紳士を名乗り、どう考えても隠密行動には向いていない性格と容姿なのだが、それでもメルキアの様々な情報を持ち帰った豪運による所が大きい。
※負け戦も得意の銃士隊を大量投入する物量作戦が通じない状況のもののためで、損害が少ないのも関係している。
■首都:インヴィティア
■紋章:赤地に六芒星の中心に三叉鉾
■政体:専制君主制
■首長:ジルタニア・フィズ・メルキアーナ
■宗教:聖神信仰・機神信仰・精霊信仰
■言語:交易共通語・アカイア語・ザウリア語・妖精語
■人口:約1140万/人間6:獣人2:妖精1:その他1
■軍事:約12万
■主産業:農業、漁業、交易、魔術工城
■主資源:麦、鉄、金、珪砂、水晶、香料、花崗岩
■月道:無し
〇建国は聖歴761年。聖歴以前にこの地を支配していた伝説のアカイア帝国の末裔を自称する一人の漢。恐獣殺しで名を挙げた英雄、初代皇帝ヴァラストヴァ・メルキアーナから帝国の歴史は始まった。四代皇帝までにアカイア西部を支配下に置くも、アンナローツェ聖王国の勢力は強大・・・一計を案じ、戒律を厳しく守る北部と比較的緩い南部の温度差を利用して扇動、南部域が思惑通りに内乱に発展。その隙に一気に中部南部を切り取りにいったが思わぬユン・ガソル連合国の立ち直りの速さにカプアス川を挟んで戦線が膠着して現在に至る。アカイア統一を悲願に周辺国全てと敵対している(モーライン大森林を勝手に開拓し、先住者の精霊族、妖精族とも敵対)独自の中原~南方の交易路を保持して莫大な利益をあげ、南方の国家には珍しく主要都市に魔術工城を持っている魔術強国でもある。統治形態は変わっていて、貴族は全て他国で言う法衣貴族で土地は皇帝のもの。皇帝直轄地以外を4つの管区に分け、それを皇帝が任命した元帥が治める。皇帝>四元帥>公爵等法衣貴族である。
■その他の地勢・伝承
・四元帥と恐獣狩り
皇帝より全権を委任され、それぞれの担当地区を差配するのが四元帥と呼ばれるメルキアの最高官位(帝国宰相も存在するが、こちらは皇帝直属で法令の発布等は皇帝の名で行われる)
キサナ(対海賊/交易)、バーニエ(対恐獣領/大型兵器開発)、ディナスティ(対ザハフ/対人魔術研究)、センタクス(対ユン・ガソル/火砲対策研究)とそれぞれに役割があり、統治・管理能力が優先されるが初代皇帝の故事にならい、最低限の武力として就任にあたり単独での恐獣狩りが義務付けられている。
・魔術工城
聖ファランギアや大日本帝国と比べればはるかに規模は劣るものの、帝都と元帥府がおかれる4つの都市には全て魔術工城が建てられている。それぞれが担当するエリア・目的に特化しており非常にバラエティ豊かで、一般的な魔道具でメルキアで揃わないものは無いと言われているが、ポーションの作成だけはアンナローツェに劣る。
キサナ(翻訳、水辺関係)、バーニエ(魔導砲、魔導船)、ディナスティ(消費型魔道具、魔術武具)、センタクス(常備型魔道具、ゴーレム関連)

一般衣装イメージ
■主要都市
・帝都インヴィティア(人口:28万)
・キサナ(人口:12万)・バーニエ(人口:9万)・ディナスティ(人口:11万)・センタクス(人口:10万)
・アルーン(人口:3万)・レイムレス(人口:5万)・ヘンダルム(人口:3万)ザスタン(人口:5万)
・サブリナ(人口:3万)・ノタリオン(人口:7万)・クルッソ(人口:3万)
■人物
【ジルタニア・フィズ・メルキアーナ】
種族:人族 性別:男 年齢:29歳
称号:メルキア帝国皇帝
・メルキア帝国を治める若き皇帝。統治者としては有能だがメルキアの国是に盲目で狂信的な一面があり、領土を拡大して更なる繁栄をもたらす為には絶対的な力が必要という考えを持ち、軍事力増強の為ならばどんな犠牲も厭わない冷酷な男。アカイア地方の統一に留まらず、いずれは世界を征する事を夢みる征服欲の権化である。
【ヴァルタナ・ツェリンガー】
種族:人族 性別:男 年齢:26歳
称号:メルキア帝国軍師団長➡メルキア帝国軍元帥
・首脳部が壊滅した東のセンタクス管区を治めるため、新たに就任した若き元帥。皇帝の腹違いの弟だが母の身分が低い(皇宮の使用人)庶子のため皇族とは認められていない(故に現皇帝の就任時の粛清対象にならなかった)が軍人・軍政官として優秀で、宰相に目をかけられた事もあり(妻が宰相の娘の一人)メキメキと頭角を現し元帥に至る。人となりは誠実で人当たりも良いが必要とあれば非常な手も取れる軍人気質。逆境こそが人を強くするという人生訓を有する。
■首都:アルトリザス
■紋章:交差する剣に鷲獅子
■政体:封建制度
■首長:クライス・リル・ラナハイム
■宗教:精霊信仰・幻神信仰・聖神信仰
■言語:交易共通語・アカイア語・ザウリア語・精霊語・妖精語
■人口:約320万/人間5:精霊2:獣人2:その他1
■軍事:約3万
■主産業:農業、林業
■主資源:麦、果実、薬草、木材、花崗岩
■月道:アルトザリス⇔大日本帝国(万華)
〇建国は古く聖歴380年。月道を発見した恐らく大日本帝国領に編入される前の万華の民の移住したのが切っ掛けとなり街が形成され、そこに西から流浪の魔導士メルキゼデクが合流した事でラナハイムは魔導国と名乗るにたる魔法技術研究国へと変わっていった。国土はモーライン大森林の北端、勝手に開拓しているメルキアとは違い、大森林の支配者たるエレンダ・メイルのルーン(法)エルフと誓約を交わして正式に譲り受けた土地であり、エレンダ・メイルとは緩やかな同盟を結んでいる。土地柄もあり何処にも属さない中立国だったが、最近は領土(森林地帯)を勝手に開拓しようとするメルキアといざこざが絶えなくなってきている。その為に大日本帝国の大使館を正式に首都に建て、軍事同盟を結べないか交渉中との事。
■その他の地勢・伝承
・至言の塔
王都アルトリザスの南方にそびえる一際異彩をはなつ高い塔が、メルキゼデクが建てて現在も魔術師達の学び舎、ケンブリッジ魔道学院、帝国陰陽寮と合わせて三大魔術学校言われる至言の塔である。ただ、他の二高が国営で国家術師育成や国の発展を軸にしているのに対し、至言の塔はメルキゼデクの完全な私塾で(国家術師育成の一面が無いわけではないが)他国の者も容易(テストに合格すれば)に迎えるし、魔術=呪文の研究と、生活で使える魔術の研究・実践に重きを置いている。
※メルキアの魔術師の多くが技術者も兼ね国の為に動くが、こちらは完全に学者、研究者の類で魔術そのものの研究と魔術(魔道具ではない点に留意)での一般の生活向上が主題。
【至言の塔最大の発明】と言われているのが条件発動の技術の確立。これにより以後の新呪文開発が一気に進んだ。有名処の生活呪文は、木材等にダメージを与えず乾燥させる「Room temperature drying」身体や衣服を清潔に保つ「Purifying Flame」周囲の暗さに応じて一定の明るさを保つ「Sensor light」等がある。開発は組んだ後魔術式を組み実践(誰でも使えるように一発勝負のクリティカルがでれば成功、それ以外は不安定という認識)が成功しなければ再度、検証および術式の再設計が行われる)
■学術都市アルトリザス(人口:約26万)
ブランタス川沿いの渓谷に建てられた花崗岩を掘られて建てられた都市。近年は渓谷の外にも街並みが広がっている。
昔はテストで落ちた魔術師の卵達の情報交換及び再試験に備えるための私塾が多かったのだが、月日がたった今では至言の塔で学問を修めた変人達が気ままに私塾を開き、それを目的とした学徒も多く市内のカフェでは激論を交わす学徒の姿が日常茶飯事となっている。
※モーライン大森林に囲まれ、大日本帝国との月門がありエレンダ・メイルとも交流のあるアルトリザスは、魔術研究のための触媒を入手するのには最適の場所である。

フェルアノ
■人物
【フェルアノ・リル・ラーハイム】
種族:人族(半妖) 性別:女 年齢:33歳
称号:ラナハイム魔導王国王女、
・ラナハイム王国国王クライスの腹違いの姉でハーフエルフ。男を魅了する傾国の美女。
至言の塔の卒業者でラナハイムの魔術総監であり、また外交官として各国との交渉事もまとめている才媛。
勝利に対する執着心が強く、何事においても負けを良しとしない自尊心の高さから祖国にも相応の格を求めており、
弟クライスに対しては王となる以前から覚悟と誇りを持つように教え込み、理想とする王に育て上げた。
その行いから国内では影の支配者とも揶揄されている。
〇南方大陸の北部と南部を隔てる1000m級の山々が連なる広大な森林地帯がモーライン大森林である。そこは複数の妖精族の集合体エレン・ダ・メイルが治める領域で、ルーン(法)エルフの長が女王として君臨している。大森林内には少なくとも3本以上の黄金樹があると見られ、その苗木を盗み出そうと幻獣、精霊が跋扈する森深くに分け入って帰ってきた冒険者はいない。
その大森林の北東に位置するのが竜とそれを信奉する竜人族の済むシャデク島(通称竜人王国)である。
両者とも聖歴以前からこの地に根差し世の移り変わりを静観してきたが、唯一炎帝の侵攻時には人族の国家の要請に応え魔族軍撃退に力を貸した。
【エレン・ダ・メイル】
■首都:エレン・ダ・メイル(国名と同名の首都が存在する)詳細不明
■紋章:白の盾地に麦穂と天秤
■政体:首長制度?
■首長:エルファティシア・ノウゲート
■宗教:精霊信仰・幻神信仰
■言語:交易共通語・精霊語・妖精語・神聖語
■人口:約300~600万と推定
■軍事:約3~12万と推定
■主産業:狩猟
■主資源:果実、薬草、木材、
■月道:?
【竜人王国】
■首都:カーテナウ
■紋章:竜の意匠化
■政体:首長合議制
■首長:五大老(五柱の古竜)
■宗教:精霊信仰・竜神信仰
■言語:竜族語・精霊語
■人口:約200~250万と推定(竜人族のみ、竜族は含まず)
■軍事:約4~12万と推定
■主産業:狩猟
■主資源:果実、薬草、木材、
■月道:?

エルファティシア
■首 都:森都ノウゲート
■紋 章:白の盾地に麦穂と天秤
■政 体:長老合議制
■首 長:エルファティシア・ノウゲート評議長
■宗 教:精霊信仰・幻神信仰
■言 語:妖精語・精霊語・神聖語・エルフ語・ドワーフ語・竜語・ザウリア語・交易共通語
■人 口:約560万
■軍 事:約25万(戦場に立てる者の数)
■主産業:狩猟、採取、農耕
■主資源:果実、薬草、木材、真銀、革(幻獣・魔獣・聖獣・霊獣)
■月 道:無し、代わりに森都と各黄金樹のある本貫地への妖精の輪あり
■地の門:パナス・パディ・ラジャへの門
〇南方大陸の北部と南部を隔て1000m級の山々が連なる広大な森林地帯がモーライン大森林である。そこは複数の妖精族の集合体エレン・ダ・メイルが治める領域で、ルーン(法)エルフの長が君臨しているとされている。大森林内には少なくとも3本以上の黄金樹があると見られ、その苗木を盗み出そうと幻獣、精霊が跋扈する森深くに分け入って帰ってきた冒険者はいない。
その大森林の北東に位置するのが竜とそれを信奉する竜人族の済むシャデク島(通称竜人王国)である。
両者とも聖歴以前からこの地に根差し世の移り変わりを静観してきたが、唯一炎帝の侵攻時には人族の国家の要請に応え魔族軍撃退に力を貸した。
聖歴1002年現在、メルキア帝国の侵略、ラウナ島の狂雷の消滅等国外の情勢がきな臭くなっており、再生のなった冒険者ギルドと提携し大森林内の閉鎖的な部分の改革を進めている。
■その他の地勢・伝承
「十長老」
モーライン大森林は評議長をルーン・エルフの長が務める、各氏族から選ばれた9名の長老からなる十長老会議が森全体の問題に対処する。その為この10名は基本ノウゲートに常駐。外交や問題が起こった場所に必要に応じて責任者として派遣される必要から武闘派も多い。

五狐仙/ホーティン
エルファティシア(ルーン氏族・評議長)
ファジャル(ノル・エルフ族)
アリフ(ヴァリ・エルフ族)
ディアン(エストラ・エルフ族)
オジプトゥ(ドワーフ・鋼の一族)
クサナ(クル/バードマン)
ホーティン(五狐仙が一)
ナディア(精霊族大長老:神格)
シグルーン(ヴァルキリー)
アズ・エーレ(天樹の精霊)
■黄金樹守備兵と巡察衛視隊
モーライン大森林の者は狩猟にて生活をしており即戦可能な集団だが、その中でも森都に本部がある巡察衛視隊と各黄金樹の守備兵は常備兵で精鋭が揃っている。どのくらいかと言えば、小隊規模で南方諸国家の竜騎士の相手が可能。大隊長格になると単独で竜騎士や野良竜を射殺すレベル。
■秋の狩猟祭
毎周期の初秋に行われる。狩猟祭その年の獣害を見て間引く意味もある祭りだが、森都ノウゲートでは腕自慢が集まって弓の腕を競う催しがある。参加者は5本の矢のみを持ち3日の期間のうちに最も大きい獲物を持ち帰った者が優勝というシンプルなモノだが、幻獣・魔獣が跋扈する大森林を5本の矢のみで3日過ごすという過酷な催しでもある。

天までとどく樹
■天までとどく樹(アズ・エーギグ・エーレ・ファ)
森都の中心にそびえ立つ全長2000mにもなるセフィーロ世界最古の巨木。天樹の別名をもち、張り出した根は森都全域を覆い、いくつかの根は通路として活用さている程である。
■モーライン大森林の分布
エレン・ダ・メイルのある北部の中央から東側にかけてルーン(法)ノル(光)ヴァリ(闇)氏族の都市レベルの本貫地。
取り囲むように多数の中小の集落が点在する。また、エストラ(火)の氏族の本貫地が半島南部のマーレ高原の東側にあり。
光、闇、火の各本貫地に黄金樹が存在する。
※なので現在開発中の森の踏破ルートにエレン・ダ・メイルが利用可能。逆にノルとヴァリの本貫地に不用意に近づく者は捕らえられる。
・北部北側はアルトリザスに、南部の一部は懇意にしている各氏族に開放されている。
・メルキア側は20年数年程前に森を勝手に切り開き同胞を奴隷として連れて行ったため、竜族(神殺しも)と共に奪還戦が行われ、結果として数万の兵を焼き殺し同胞を奪還。停戦交渉も行ったが、メルキア側の里は放棄して奥に移住巡回隊を編成し随時見回る体制になった。現在、新たな皇帝の命で勝手に森に分け入った帝国軍と小競り合いが続いている。
・精霊&聖獣は大森林全域に生息
・山地にはドワーフとバードマン、森にはエルフと小妖精
・北部中央は魔獣、東側は幻獣が多い
・雨の多い北部西側は水棲系の妖精(妖怪)幻獣・魔獣が多く棲息し、水棲系は気性の粗い者が多いので小川はともかく助走をつけないと飛び越せない川幅・水深の場合は注意が必要。
・エストラ氏族の本貫地以南は大型の魔獣・幻獣・神獣の棲家で妖精族の住居も存在しないとされている。
